僕はどちらかというとNAよりもターボのほうが好きだ。ターボで忘れられないのが、いかにもターボが効いています!的などっかんターボがはやっていた時代である。
それが、現代のターボはターボラグを抑えようとなんだかNAのようなフィーリングに仕上がってきている。ターボラグを嫌ってのことだろう。
でっかいターボを回すためには相当な排気圧力が必要になってくる。しかしそれだけ排気圧力が増えるということは、やはり高回転までエンジンを回す必要がある。
車のエンジンに見合ったタービンがチョイスされていないと、全然タービンを回すだけの排圧があがらなくなってしまう。
これを嫌って、一時期ツインターボが出回った。シーケンシャルツインターボと呼ばれて、低速域では小さいターボ。高速域でもう一個のでっかいターボをまわすというものだ。
僕も乗っていたFD3Sがこのシーケンシャルツインターボだった。4500回転からセカンダリータービンも廻りだす。その段付が簡単に体感できた。
ツインターボだとやっぱり部品点数も多いし、お金も部品の数も増えてしまう。
今ではあまり見かけなくなってきた。相当なスポーツカーには搭載されているけれど。
やっぱりでもちょっと荒いほうが楽しかった。今のターボのセッティングよりも昔のターボのセッティングの方がどっかん的で、いかにもターボ効いてます!みたいな。
ああいう感覚って非日常で楽しいと思ったんですけどね。
でも万人向けのセッティングじゃないとあぶないのが実際ですしね
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
僕もどっかんターボ大好きです!エテルナラムダ スタリオンGSR-V スタリオンGSR-VR GTO と乗り継ぎましたが、GSR-Vが2000ccエンジンながら一番どっかんターボで楽しいクルマでした。
2500rpmで吸気バルブが一つ増えてそこからどっかーんと加速でした。
所有はしていませんでしたが、ミニカダンガンも楽しいクルマでした、あの頃のようなクルマはもう出ないのでしょうか?
ターボ車、いいですよねぇ!
しかも、ある回転からドカンと来て体がシートに押し付けられる様なターボ車!!
以前友人が乗ってた初期型のインプレッサが、とても印象に残ってます。
ボクサーサウンドを奏でながら、ぐんぐん加速する所がとても良かった!!
このご時世、そんな車ってなくなりましたよねぇ!
安全制御のための色んなデバイスが組み込まれてとてもマイルドな仕上げになってる様に思えます。
更には、ダウンサイジングターボ!!
時代の流れですかね…。
悲しいですね…。
なんだか自動車会社がライバル心がなくなってしまって、OEMやら部品の共有やら始めてからだんだん
へんな馴れ合い?みたいに思えてきて・・、もっとバブルのころみたいに闘争心があっていいのでは?
あのころまではモーターショーも面白かったのに・。
スタリオンですかー。実車で見たことなかったです。
昔うちの会社に5バルブのミニカが代車であったんですが、あれはすごかったですね。SOHCとDOHCの違いってのを体感しましたよ。
今、僕の愛車にはターボが付いています(笑)ターボ・・・なんて素晴らしいアイテムなんでしょう(笑
OEMしまくりですよね。昔のボンゴはバネットとしてもデリカとしても売られたりしましたね。
どれだけボンゴという車に立ち向かったことか(笑