オルタネーターとバッテリー容量の関係について体験したこと

よくカー雑誌にかいてあることがあります
「いくらオルタネーターが発電していてもそれ以上の容量を使えばバッテリーは消耗する」
夏などに車のエアコンをガンガンきかせて、ライトをつけて、オーディオをガンガンに酷使する。
なんて使い方をしていると、バッテリーがあがっちゃいますよ。ということだ。

理屈では簡単に理解ができるような内容だ。だけど、ボクはこれをにわかには信じがたかった。自分では一度も体感がしたことがなかったからだ。
しかしこの現象を体感する出来事が2回起こった。一つ目はVWのポロだ。バッテリーが完全に上がって、とりあえず走らせるためにジャンピングでエンジンをスタートした。

AT車だし、エンジンの調子も良いからストールすることはないだろうと走り出して、カーブを曲がった瞬簡にストールした。

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このポロは電動パワステだったのだ。電動パワステのモーターの電力でオルタネーターの発電量以上の電気を使ってしまったということだろう。この出来事で、オルタネーターの発電容量にぼくも疑問を持ち始めたのである。

そして、会社の車でこの間ちょっとしたテストをしてみた。それはバッテリーを交換しようとおもったんですが、バックアップが取れなくても、さして問題のないオーディオだったので時計の誤差とラジオのチューニングをメモしておいて、あることを実験してみた。

それはエンジンをかけた状態でバッテリーを交換するんですが、この際にエアコンのコンプレッサーを入れたりライトをつけてしてみたのだ。
もしこれでオルタネーターの発電以上の電気を使っているのなら、バッテリー端子を外してしばらくしたらエンジンはストールするだろうと。

どうなったかというと、見事にストールした。自分でも驚いたけれど、なんだかバッテリー端子をショートさせちゃったか?というほど綺麗にストールしたのだ。バッテリーをつなぎなおしたら普通にもどったが、これでボクはオルタネーターの発電容量以上の電気を使うとバッテリーが上がるということを信じることにした。気をつけてくださいね。
本当の話でした(笑)

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