「NISMOクラブスポーツパッケージ」
なる物が、NISMOより発表されました。これは日産GT-Rのオールモディファイ計画とも言える内容。
日産GT-Rのチューニングパーツのリリースですね。
しかし、驚くべきはそのプライス。
¥5,460,000
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ご、ごひゃくよんじゅうろくまんえん!??
そうです546万円也。これってものすごいプライスであります。
あと2百万ちょっと用意すれば、もう一台日産GT-Rが買えてしまうではないでありますか!!
一体何がそんなに高いのか順に見てみましょう
シャシーパッケージ(専用サスペンション、専用タイヤ、専用ホイール*、取り付け/セットアップ込み)¥2,205,000
カーボンバケットシート*(左右セット、取り付け込み)¥1,890,000
チタンエキゾーストシステム*(専用リヤディフューザー付き、取り付け込み)¥1,890,000
工賃は546万円に含まれているそうです。良かったですね。
ニスモの目的は
サーキットでの走行性能向上を図りつつ、サーキットへの移動も十分考慮し、
高速道路においても高いスポーツ性能を発揮。仙台ハイランドレースウェイにおいて同スペックの
標準車より1秒以上のタイムアップを開発目標性能とし、専用タイヤの開発まで行った
ということだそうです。
しかし、高いですね。
日産GT-Rは車両の完成度を考えると、超バーゲンプライスな車両ですが、アフターパーツは高いし、
アフターメンテナンスもめちゃくちゃ高い。
車両を買ったとしても、維持ができなくなる車になってしまいます。
日産ハイパフォーマンスセンターでの整備を前提にしないと保障がなくなるだろう。
でも、保障期間が過ぎてしまったら、それこそ町のGT-R専門店での
整備依頼が増えるような気がしてなりませんね。
タイヤはランフラットタイヤは高すぎる!
普通のラジアルタイヤとかはめて走っている車が増えると思う・・・。
546万円は考えさせられる値段ですね。
PS、この記事はGTRが発売されて間もない頃の記事です。ちょっと情報が古いですが、当時はこんなものがあったんだよということでお楽しみください。
このぐらいのパーツなら・・でも高いっ!
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。