全国的に見てどうなのかは分かりませんが、僕が住んでいる長野県のほうでは新車の販売に少しずつ変化が訪れてきました。どのような変化というと、新車を購入するときって、
お店に行って見積もりを取ってもらいますよね?
そこから値引き交渉などを行うわけですが、やっぱり賢い人っていうのはいろいろなお店から、見積もりを取る。
その中で一番安くて条件のよい店から購入すると。少しでも安く車を買えれば幸いですから。
この動きに販売店がかなりナイーブになってきているのです。
まず、カーディーラーでは見積もりを作成して、お客さんと会話をするんですが、見積書をお客さんに渡さないところが増えてきた。それをやり玉に、他のお店と比較するのを防ぐためなんだとか。
そしてうちの工場でも見積もりには変化がでてきました。それは今年から課長が変わって、方針を変えてきたのが第一。やはり時代の流れと同じ用に見積もりを作成しろと営業マンに指示を出しているんだとか。
うちの工場では、車両見積もりは全て定価で作成するようになりました。そうして、口頭で、どのくらいのサービスをするというのを伝えるようにする。そうした上で、見積書をお客さんに手渡すようになりました。これで、見積書を他の販売店とのやり玉に挙げられるのを防ぐそうです。
口頭でいった値引きについては、信憑性などの問題から他の販売店は比較するのが難しくなるという。
まあこれはこれで時代の流れなのかもしれない。ボクもホンダに10年前奥さんと新車のステップワゴンの見積もりを取ってもらいにいったとき、見積書はもらえなかったのを覚えている。
全てディーラーに保管されていた。その時ボクは義理の兄のネッツでVOXYの見積もりを対抗馬としてホンダに提示した。結果、総額180万円でステップワゴンを当時購入できた。
やっぱり新車の購入については、緊張するもの。少しでも安くできればいいし、お客さんに気負わせるというのはいかがかなと思ってしまった。
これもやっぱり時代のながれなんでしょうね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
私は逆ですね、見積書が渡せないと言われたら「じゃあいらない(やらない)」で帰ります。
今までの付き合いもまったく気にせず、全て見積書を出させます。
「後から出します」は断固断ります。
車検見積もりもたまに新規で入りますが、リヤブレーキまでバラすのかどうかというところで悩むことがあります。
見積もりを出させる時に車検証のコピーを取る所は他の営業所にも個人情報を
流すので気をつけて下さい。
他の営業所で見積もりを出させても同じ金額をだします。
中には車検証に鉛筆書きで暗号を書くのもいます。
暗号書きもあるのですね。なかなか恐ろしいですね