ホンダ ストリーム
RN9 20年式
車検で入庫してきましたが、ファンベルトを交換する機会があったのでレポートします
ファンベルトは一本がけです。張りを与えているのはオートテンショナーです。
オートテンショナーを緩みの方向へ移動させるためには、赤丸の19mmの突起にメガネをかけて、オートテンショナーを緩みの方向へ移動させます。
こういうロングストレートメガネが便利です
ベルトを手で引っ張るとテンショナーがどのような動きをするのかがわかります。
その方向へ、19mmのメガネをかけて突起を利用してテンショナーを緩みの方向へ移動させるのがポイント
このオートテンショナーはかなり強烈なので気合入れないと厳しいです。
はめるときは、オルタネーター以外は全部はめておきます。
オルタネーターに最後にかけるようにしたほうがやりやすい
新しいベルトをかけていきます。オルタネーターにはかけない。最後にかける
ちょっと見づらいですが、オルタネーターに最後かけるような図になっています
メガネを図の方向へ押しながら、最後にオルタネーターに引っ掛ける
オルタネーターにちょっと引っかかった図。ココまで来れば簡単です
最後の力を振り絞って、ベルトを溝に合わせていきます
以上ストリーム RN9 エンジンR20Aのファンベルト交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。