後輩の同期にキーの閉じ込みをよくしてしまう人がいます。僕も一度開けにいってあげたことがありますが、どうしてそんなにキーの閉じ込みをしてしまうのか考えてみた。
①意識の薄さ
彼の場合これが妥当なんだと思います。同じ会社内で、請求はサービスしてもらえるという考えがあるのかもしれない。
僕が開けてあげたあとも先輩が2回も開けに行っている。常習犯である。さすがに次回からは請求をかけるという方向性で決まった。
ボクは人生で一度たりともキーの閉じ込みということをしたことがない。その理由の一つはいつも常にスペアキーも携帯しているからだ。スペアキーは財布に入れてある。マスターキーで閉じこんだとしても財布にスペアがあるので両方を一緒になくすということは殆どありえない。
②車の機能
キーの閉じ込みをよくしてしまう後輩の同期は初代のワゴンRに乗っている。キーレスがついているタイプ
ということなんだけど、キーレス自体が壊れてしまっているのだ。なので施錠はキーを使うかドアで行うしかない。
それを彼はキーで行わずにドアで行ってしまうらしい。
新しい車に換えて機能をアップさせれば恐らく回避できるのかもしれない。
③癖
もうこれはその人の持っている癖だろう。ボクの車にはキーレスはついていない。ドアロックをする時は必ず鍵を使ってする。この癖をつけている限りキーの閉じ込みをすることは、外的要因がないとありえない。
ドアロックを鍵でする癖をつければ何の問題もなくなってくるのである。
と、キーの閉じ込みをする人の何故してしまうかを考えてみた。僕ら整備士がいったところで必ずすぐに開くという保証はありません。みんな開けばいいなぁという考えで現場に行っているのです。ドアロックのノブが上下するタイプは開けやすいけれど、横でロックするタイプの車は開けにくいのであります。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
私はカギを落とした事があり、それ以来カギとベルトをワイヤーケーブルでつなげてあります。
自家用車はホンダ車なので、ドアノブでは普通には閉められないからインロックの可能性が少ないのです。
ホンダのキーをなくしたら、キーナンバーが分かっていれば純正部品で作ることができます。
もし、キーナンバーがわからない場合、運転席ドアのキーシリンダーを外して、刻印があれば読んで注文ができます。
シリンダーに刻印がなければ、メーカーに問い合わせて照合できない最悪の場合はすべてのキーとシリンダーを交換という羽目になるのです。