この前自宅に行って、出張で整備をしてきました。整備の内容は、フロントとリヤのブレーキパッドの交換とタイヤの交換でした。タイヤは前々から組んであった夏タイヤへの履き替え。
ブレーキパッドを交換するために、タイヤ交換を見合わせていたというわけですね。2度手間になるよりは一緒に行ったほうがいい整備だからですね。
僕はプライベートではロクな工具を持ち合わせていない。いざって言うときにとても困るんですよね。
リヤのブレーキパッドを交換するときに、ピストンを押しながらまわして戻すタイプだったんですが、手持ちのプライヤーではつかめない。
そこで、実家にあったウォーターポンププライヤーを使いました。これならがっちりとつかむことが可能。
そして、フロントのブレーキパッドのピストンを戻すときも同様にウォーターポンププライヤーを使いました。
タイトルのあると助かる工具というのは、ウォーターポンププライヤーではなくて、トルクレンチ。
実家には親父が昔買っておいたトルクレンチがあった。これを使ってホイールナットをきちんと締め付けたというわけですよ。トルクレンチはやはりあると助かる工具だ。
ホイールナットはタイヤを交換したあとに100kmくらい走行したら増し締めをしないといけない。
ちょっと走ると緩んでしまうことがあるからだ。特にアルミホイールがそう。
規定のトルクで締め付けるととりあえずはセーフ。やっぱりトルクレンチがあると違うなぁと思った。
トルクレンチはいろいろな整備で使えます。12,7角のソケットしか使えないけれど、それを9,5角に変換するアダプターを使えば、いろいろなシーンで使えることは間違いないですからね。
あると助かる工具はトルクレンチだと思った一日でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。