いすづエルフのフロントブレーキパッド交換をレポートしたいと思います。
U-NHS55EA
平成4年式
まずはブレーキオイルをサブタンクから少し抜いておきましょう。
キャリパーのピストンを戻したときに溢れるのを防ぐため。
キャリパーの下のネジを外します。19mm。ビックリするくらい固い。
パッドグリスにはワコーズのブレーキプロテクターが最高です。
内側のブレーキパッドのシムはキャリパーのピストンについている。
ピストンを戻す際に邪魔になるので一度取り外す
ブレーキキャリパーのピストンを戻します。
インナーのシムを外したら、キャリパーのピストンを先に下のものを戻す。(取り付け時は上に来るピストンの方)
そうしたら、キャリパーを半分だけ被せる。この状態でもう一つのピストンをはさみこんで戻す。
こうすると、先ほど戻したピストンはブレーキパッドに接触してそれ以上飛び出てこないからやりやすい。
2つのピストンを戻してキャリパーが元の位置に収まったら、再びキャリパーを持ち上げて、
インナーパッドのシムを再装着
ブレーキパッドを交換したら、ブレーキオイルの量を調整することと、
はじめは当たりがついていないので、制動力が弱いからしばらく当たりを出すことを忘れないこと。
以上でエルフのブレーキパッド交換終了です
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。