25年オチ、走行21万キロオーバーのカプチーノを整備してナンバー付けて乗ろうかな

僕は昔カプチーノに乗っていました。中古で買ったカプチーノで、平成6年か7年式でした。

走行距離は7万キロ手前位で、前期型のF6Aを搭載していたリミテッド3です。

リミテッドというだけあって、通常のカプチーノではない限定車。リミテッドシリーズは1,2,3とありました。前期型の最終限定車です。

普通のカプチーノとの最大の違いは電動パワステがついていること。

このカプチーノ、途中でオーナーを兄にバトンタッチして乗りつぶし、今では実家でナンバーを外した状態で放置しています。

実にメーターが217974km。21万キロオーバーです。

僕が乗っていたころは10万キロ弱だったので、兄はそこから11万キロ位乗ったということになります。

カプチーノという車、僕が今まで乗ってきた車の中でナンバー1で楽しい車です。

RX-7も2台乗り継ぎましたけど、カプチーノの方が楽しさは上でしたね。やはり軽くて取り回しが楽で、それでいて速い。

どこでもこの車で行けてしまう、おもちゃ的な乗り物です。

自分が元気なうちにもう一度ライトウエイトスポーツに乗っておきたいという思いがあります。

その候補がこのカプチーノの復活です。

本当はS660を買って乗りつぶすというのもいいかなと考えていたんですけど。あとはロータスのエキシージやエリーゼもいいかなと。

でももう一度カプチーノを直して乗るっていうのもいいかなって。

カプチーノの現状を把握してきた

カプチーノはずっと自分で整備をしてきました。タイミングベルトは2回交換しているし、クラッチもOH済み。デフは2回も載せ替えた。

マフラーは3回くらい交換したし、Rr右のハブベアリングも交換した。

あとはトラブルらしいトラブルは皆無でしたね。オルタネーターもリビルトに交換しているし、ウィークポイントのクランクプーリーもキャラのもので流用交換済み。

このカプチーノ、現状で直さないといけないところはどこかを見てきました。

エンジンは一発始動ながらも、若干失火気味。これはずっと乗っていないからだと思います。

一番の問題はミッションがブローしていること。

入らないことはないけど、ぐにゃぐにゃできわめて入りが悪い。

リンケージのブッシュは全部換えましたけど治らなかったので、内部に問題を抱えているんだと思います。

外見は塗装ははげまくって、Rr右のクオーターがぶつけられています。

これはまあ走行に問題がないのでとりあえず後回し。

ミッションの載せ替えと、気になるのがヘッドガスケットから少しクーラントが漏れ始めていることくらいです。

ブレーキなんかはOHすればある程度大丈夫だろうし。多分廃盤になってるパーツは山ほどあると思います。

でも、車検を通すまでのレベルに整備するのはそれほど困難ではないかなと。

ビックリするのが、エアコンちゃんと効くんですよね。これは重要ですよ。

電気系統を点検しましたが、一応全て作動しました。HIDのヘッドライトがちらついていたので、そこはLEDにでも交換すればいいか。

下廻りはカプチーノって錆びて穴が開いてる個体が非常に多いんですけど、現役時代ノックスドールを施工していたので、致命的な錆はありません。

整備をDIYでやるとなると、一番の問題はミッションの載せ替えですね。

自宅ではいい工具がないので、ミッション脱着が困難を極めるのは必須。しかもカプチーノのミッションって降ろしにくいんです。

車体の下にもぐってDIYでやるには僕自身の腕力では絶対無理だな。

このカプチーノをバッチリと復活させて、外もできれば板金とオールペンをしてよみがえらせる。

それをちょっと目標にやってみようかなって。とりあえずヤフオクをじーっと眺めています。必要なパーツを探します。

180SXでもいいけど、あれはやはり兄の車なので。復活させるなら兄が乗らないと意味がないかな。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする