2022年度の電気自動車などの補助金は10月で頭打ちになると言われています。
これは、結構な勢いで電気自動車が売れているため、予想を上回ってしまったからともいえます。ひとえに日産のサクラが予想以上の売れ行きだったり、アウトランダーPHEVも新型に切り替わったばっかりだったり。
ブランニューモデルがたくさんでてきたことも理由です。
それが故に、今後電気自動車が11月以降に納車になる人は補助金がもらえないという事にもなります。
2024年度のCEV補助金について、経済産業省は2023年度予算概算要求で今年度の予算から倍増させました。
これが通れば今年の2倍規模の台数普及が見込めます。
政府は2035年までに乗用車の新車を100%電動車にすると掲げています。
必ず補助金をもらえる車のオーダーは?
CEV補助金は、電気自動車、プラグインハイブリッドカー、燃料電池車、クリーンディーゼル車を新車購入する時にもらえる補助金です。
多いもので50万規模になります。新車価格が200万円だとしたら、新車を買う時には200万支払いますが、その後申請すると国から50万円戻ってくる。
実質50万円引きで買う事ができるわけです。
この補助金を当てにして車の購入を考えている人は多いと思います。逆に今回の11月以降のサクラの納車になる人は、もらえません。
来年度確実にCEV補助金をもらうにはどうすればいいのか?
令和4年度のCEV補助金申請は対象期間が令和4年4月28日~令和5年3月1日必着とされています。
そして、補助対象になる新車登録は令和4年2月19日~令和5年2月17日の車。
補助金の申請条件は車両の初度登録の日から1ヶ月以内(翌日の前日までの消印有効)
これを逆算すると、申請が100%可能なのは令和4年3月28日以降の登録で、早い者勝ちという事になります。
補助金の厄介なところは、予算額を超えたら打ち切りになるという事。この打ち切りが、対象車がガンガンと売れれば早くに終わってしまいます。
つまり、令和4年4月上旬から早い段階で納車になるようにオーダーを入れる!これがストライクゾーンになります。
間違っても今サクラをオーダーすれば年内に間に合うねー。早くていいねー。注文しよう!というのは駄目です。
納車が4月上旬以降になるようにオーダーを入れないと、補助金がもらえないですから。
恐らくこれからサクラを始めとするCEV補助金申請可能車は、確実に注文の抑えが入ります。ディーラーだってもらえるはずの補助金がもらえないのに勧められませんから。
営業マンもわかっていると思いますが、補助金がもらえるタイミングでオーダーを入れるようにしてください。
来年度は予算倍増になるので、少なくとも今年よりは早い段階で補助金は尽きないと思いますが、サクラなどはすでにデビュー済みだから、スタートダッシュがいいはずです。
うちはハイブリッドを買いました。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。