検証してきました。Amazonで買った200円の怪しさ全開ワイパー工具。
この隙間にワイパーゴムを入れて、表面を削っていく工具みたい。まさに目から鱗の発想です。かきの悪くなったワイパーを研ぐという工具です。
中には砥石がセットされています。Amazonのレビューを見ると、国産でも似たような工具があるみたい。それはサンドペーパーがついてるだけだから、この中国製品のほうがいいのではないか?という意見。
とりあえず論より証拠。やってみます。
と言っても、この前ウインターブレードに交換したばかりなので、かきは良好なんです。そういえばリヤワイパーはそのままだった・・。
リヤワイパーを試してみるか。
ワイパーのビビリ pic.twitter.com/yjlqvg05EF
— チームMHO (@teammho) 2019年2月2日
こちらが施工前。
リヤワイパーのゴムはあまり交換しない方なので、ビビりまくってます。これはいい実験台になる!
やり方はよくわからないんですけど、何回もスライドさせて研いでいきます。
ゴムの表面が削れていって、黒い削りかすも出てきます。
行ったり来たり行ったり来たり。
ゴムが切れかかっているところはとりあえず、カットしてしまう。
数分研ぎまくった後の結果をご覧ください。
怪しげなワイパー工具で、ワイパーを修正したあと pic.twitter.com/PXzdqYcOza
— チームMHO (@teammho) 2019年2月2日
ま、まさか・・・。
ビビりが確かに改善されているんです。うそー。
こんなもの絶対にダメだろうと思っていたのに・・・。
まだ1台でしか試していないので、結論づけるのは早いわけですが、実際に効果はある。この工具、高級な外車などワイパーブレードアッセンブリーでしか交換できないようなゴムの延命には大きな役にたつと思うんですよね。
アッセンブリーでボッシュ3000円です。チーン。となる前に、この200円工具を使って研ぎ研ぎするのはどうでしょう?
あとウインターブレードの性能が落ちてきた時。ウインターブレードもゴムだけで交換ができないから研いで使えば延命になる。
発想がいいね!
磨き終わったら砥石に付着してるゴムカスをきれいに掃除しておきましょう。
どうやらこの工具、会社に持っていく必要が出そうです(笑)
ある一定の効果がある。ということは検証できました。
ただ、購入しても納期は守られてきません。あと200円なので、届いた時に製品不良の可能性もあります。
僕のところに届いたのはちゃんとしていたけど、その辺りは事故責任でお試しください。発想が面白い工具です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
まじかぁ。
今度、またエンジンオイル20ℓペール缶をAmazonで買う予定があるから、一緒に注文してみようかなぁ。
興味深い(笑)
簡単に交換ができないワイパーなどには、いいパフォーマンスを発揮しますね。主に会社のブレードをさっと復活させる目的で会社に置いておきました(笑)