1NZエンジン内部のガラガラ音は、オイル添加剤で解消できるのか?

我が家で乗ってるNCP85のシエンタさん。中古で購入時は確か走行距離2万キロに満たない車でした。年式は購入時で10年落ちくらいだったと思うんです。

車庫保管されていて、内装外装も下廻りの錆もなく、状態がよかったので買ったんです。

しかし、買った当初からちょっと気になる点がありました。それはエンジンの異音です。走行距離は少なくて、車検整備ごとにエンジンオイルを交換していた車両です。

エンジン内部のスラッジはほとんどありません。内部はおそらく綺麗な状態だと思われます。シビアコンディションにあたるんですけど、走行距離が少なかったからオイル交換はそこまでこまめじゃない車。

エンジンから異音がするんです。常に異音がするわけではないんですが、若干エンジンに負荷をかけてアクセルを半分くらい開けてるパーシャルな状態。

ガラガラガラっていう音です。1NZというエンジンを何台も整備してきましたが、この手の音はあまり遭遇したことがありません。

異音から察するにタイミングチェーンっぽいかなぁ?と思ってます。バルブクリアランスなどのメカニカルノイズではありませんし、エンジンのメタル系統の音じゃない。

チェーンっぽいなぁと。もしや走行中に止まっちゃうなんてトラブルはないだろうなぁと若干心配になりつつも、福沢諭吉さんを40枚近く会社にお支払いしてファミリーカーとして乗ってます。

それからオイル交換はそこそこの頻度でやりました。オイルの粘度も何種類か試してみました。でも異音は改善されません。まあ当然ですけど。

そこで、添加剤を入れたらどうなるかな?という実験をしたいと買ってみました。

買ったのはKUREのモーターレブ多走行車というもの。

いつも僕が買ってる多走行車という添加剤はこれとは違います。

いつも買ってる多走行車はこちらです。

何が違うのかっていうと、いつも使ってる多走行車という添加剤は、エンジン内部のオイルシールなどの弾力性を回復して、オイル漏れを直す。さらにはPCVバルブなどエンジン内部を綺麗に洗浄もしてピストンリングなどの固着も解いてくれる添加剤。として、実家の軽トラックに入れたりしています。

おかげで実家の軽トラックは前回の車検でタイミングベルトを交換しましたが、オイル漏れは今のところなし。ですが、カムシャフトやクランクのシールからはやはりにじみが認められました。そこを多走行車という添加剤を入れて様子を見ています。

軽トラックは、とりあえずのタイミングベルト交換で、ベルトとテンショナーしか交換していません。いずれウォーターポンプから水漏れが起きたらその時にまた、タイミングベルトとオイルシールを交換しようと思ってます。

今のところ、エンジンから滴り落ちるようなオイル漏れはありません。ちゃんと添加剤が効いている?

そして今回買ったモーターレブの多走行車。

これは、多走行車という添加剤に加え、昔流行ったモーターレブというオイル添加剤が合体し多タイプです。モーターレブはエンジン内部のフリクションなどを低減させたり、内部の潤滑能力をメインとした添加剤。

この添加剤を入れて、果たして1NZのエンジン異音は止まるかな?これを実験したいと思っているのです。

この手の添加剤って、ちゃんと効果がはっきり体感できないとなかなかおすすめできない。ちょうどYouTubeを始めてるので、動画で実験してみようと。

異音も動画じゃないと伝わりにくいです。

いつもの多走行車は1000円しないで買えるので、気軽に試せます。ですがこちらのモーターレブ多走行車は3000円近くしますからね。実験してみないとだめですね。

ホームセンターに行けば、そこそこの値段で添加剤は山のようにあります。そういう物を片っ端から入れてみるのも面白いかもしれません。

経過は追って報告します。

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