先日、お盆の帰省で実家にいってお墓参りなどを済ませてきました。
そこでのボクの行動はやはり車屋さん。みんなの車のチェックなどをしてみたり。
お袋さんが乗っている日産オッティに至っては健康状態は良好。そういえば販売元の日産ディーラーで定期点検を行ってきたそうだ。そりゃいいわけだ。
ボクが気にかかっていたのはKT-R。
親父が新車で買ったスズキのキャリーだ。これはボクも実家に住んでいるときは良く足に
使っていた。僕が乗っていた頃は全てのオイル交換とプラグ、クーラント、ブレーキオイルにプラグコード、ディスキャップにローター、ファンベルト、バッテリーとワイパーゴムを交換して家に帰しておいた。
おそらくココまで整備しておけば何の問題もなくしばらくは使えるだろうと思っていたからだ。
1年半後、軽トラックのコンディションチェックをするとあららであったのである。
ボクが返した時は走行30000kmジャスト。家にあったキャリーは37000km。
この間一度もエンジンオイルが交換されていないのが良く分かった。
「オイルの色とオイルの減り」だ。
オイルの色は黒く汚れていて、ゲージのフルまで入れてあったはずのエンジンオイルは
ゲージの半分よりも下に減っていた。
1年半、7000kmエンジンオイルを交換しない生の状態である。
切れたワイパーゴムはスペアに差し替えておいた。エンジンオイルはお盆の帰省で、上抜きをチャレンジしたものの、キャリーはうまくいかず断念。
1年半、7000km交換していないエンジンオイルの生の状態をみれたというのはラッキーであったが、オイル交換くらいしてくださいなと、告げておいた。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。