エンジン

10年以上不動だった180SXに、現代のオイル添加剤を入れてみての感想

実家には日産180SXがあります。この180SXは兄が社会人2年目くらいの時にローン全開で買ったものです。

以後、生活が苦しくなるまでずっと乗り続けてました。冬は基本的に車庫で保管していたので、下廻りの錆はほとんどなく、コンディション的には良好を保っています。

最後に公道を走ってから10年以上車庫で眠っています。この車を将来的にどうにかしようかなと考えながら、少しずつ整備をしています。

前回オイルを交換してから丸1年経過したので、たまにしかエンジンをかけませんが、オイル交換をすることにしました。その際、オイル添加剤を入れてみることにしました。

10年以上不動だったエンジンに投入するオイル添加剤

今回180SXに入れてみるのはこちら。

何故このオイル添加剤にしようと思ったかというと、家に余ってる添加剤が数種類ありました。

他の添加剤は、エンジンのシール性能を保護するといった機能がありました。このオイル添加剤は、オイルの粘度を若干アップさせて、メカニカルノイズを低減。エンジン内部の汚れ除去や保護をしてくれるものです。

当時の車にオイルシール保護などの添加剤を入れて、逆に漏れてきたら困るので、純粋のオイル性能を底上げするこちらを選びました。

5W-30のオイルの部分合成油と混ぜて投入

用意したオイルは5W-30の部分合成油です。このオイルにオイル添加剤を入れてみます。

モリドライブのオイルトリートメントは水あめのようにネバネバです。

このネバネバがオイルとまじりあうことで粘度アップを果たすということですね。TAKUMIのオイル添加剤にも粘度アップするものがありましたが、それと似たようなネバネバ感です。

オイルフィルターも同時交換をしたかったのですが、この車には後付けのオイルクーラーがつけられています。

その為、純正サイズのオイルフィルターではなくて違うオイルフィルターをつかっています。

その品番の適合がまだ取れてなく、買ってないのでオイルのみ交換です。

10年前の車に現代のオイル添加剤を入れたらどうなったか?

実走行ができないので、アイドリングやレーシングでの感想になりますが、あまり体感ができません。

しいて言うのなら、交換前よりもオイルも新油になったこともありメカニカルノイズが減ったかなという感じです。

180SXには後付けの水温計、油圧計、油温計がついています。この車がナンバーを取って実走行できるようになれば、より細かくオイルや添加剤のレビューができるのになぁと思っています。

しかし、中古車新規をかけるには、書類が足りない気がする・・・。

廃車した日産ディーラーに問い合わせないと整備が終わったとしても、車検がとれませーん。

古い車にオイル添加剤を入れるのはちょっと勇気がいりますが、内容を考えたものを使えば問題ないと思います。

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