180SXのDIYシリーズ。続いてはデフオイルを交換しました。ウマをかけての作業になると、下に潜らないとできない部類はまとめてやってしまったほうがいい。
デフオイルもミッションオイルと同じ日に作業。
リジッドラックを4脚きちんとかけているとはいえ、デフを作業しているときはリヤにガレージジャッキ。
ミッションの作業をしてるときはフロントにもサポートてきにガレージジャッキをあてがっておきました。万が一ウマが外れることがあったら、車が落ちるのを防ぐものが1つでも多くあったほうがいいです。
デフオイルの交換もミッションオイルとほぼ同じ。車両の後ろ側にあるので作業性はデフのほうがいいですね。
こちらもやはりフィラープラグをちゃんと外せることを確認してから、ドレンプラグを外します。
12.7sqのスピンナーハンドルでも回せますが、ネジを舐める可能性があるのでできればきちんとした工具を使ったほうが無難です。
ドレンを外したら勢いよくオイルが排出されます。
やはりパッキンが存在しないタイプなので、液体ガスケットを塗布します。
使うオイルはトヨタ純正のLSDオイル。低価格ながら、なかなかの高評価レビューです。
サーキットをバキバキに走る予定は今のところまだ考えていないので、これで十分。
オイルを入れるのはサクションガン。5月の作業でもパワステオイルの時とは違う固さがわかります。サクションガンを引っ張ったり押したりする力が、パワステオイルの時のそれとは明らかに違う。
これは筋トレマシーンです。
オイルフィラーから、オイルが噴き出してきたらある程度落ちるまで放置。オイルが出てこなくなったらフィラープラグを取り付けます。
こちらも液体ガスケットを塗布。
これで作業は終わり。オイルの量を入れすぎると、走行中に膨張して噴き出してきます。しかしサーキットなどを走る時はオイル量が少しでも多いほうがいいとされ、多めに入れる人も多いです。
街乗りではフィラーから溢れてくるまで入れておけば大丈夫です。
ミッション・デフ両方4リットル缶1つで事足りるので、このオイルはベストチョイスです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。