クラウンです。
いつかはクラウン・・・
まさにみんなが憧れていた時代のクラウン。
1JZを載せている2,5リットル直6のエンジン。
走行70000km
現在このブログの記事を製作当時で17年前の車両になります。
この車は未だタイミングベルトが無交換だったので、
MHOが整備担当なので、タイミングベルト交換をお客さんにすすめました。
17年間走行距離7万キロ走った状態のタイミングベルトです。
この1JZは六角のネジ6本でタイミングベルトカバーの上側を外せるので
カバーを外して状態を点検しました
コマとベルトの表皮の間にクラックが発生しています。
いつコマとびを起こしてもおかしくない状態・・・
オーナーにはこの状態をお知らせしてあります。
タイミングベルト交換はある程度の費用がかかりますので
やるかやらないかは後はオーナー次第ですね。
10万キロまだ走っていないからいいだろう・・
という考えはよくないと思います。タイミングベルトもゴム製品。
経年劣化してきます。ゴムは徐々に硬くなってくるんですよ。
MHOがお勧めするタイミングベルトの交換時期は
10年・10万キロ
これを一応のラインとして、10万キロ以前の交換をお勧めします。
自分の車であれば10年たったか、それとも走行7万キロくらいで換える様にしています。
切れたらバルブクラッシュしてヘッドが使えなくなるエンジンもありますからね。
17年間走行7万キロ無交換のタイミングベルトの状態でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
確かにコマ飛び寸前ですね。
急加速一発アウトのレベルでしょうか。
10万キロはひとつの目安であり、エンジンかけっぱなしが多い車両は時間で交換すべきですね。
10年10万キロよりも手前で交換するのがいいと思います。自分の車なら7万キロ位で交換しちゃいますね