皆さんはバスに乗ったことはありますか?
僕も当然あります。それとマイクロバスであれば車検整備もしたことがあります。
今回は大型バスについて。まず大型バスのエンジンは大体直6エンジン。ターボが大体ついています。
排気量は13000cc位。レイアウトはRR。後ろのパネルを開ければエンジンが見えてきます。
価格は一台三千万円を軽く超えてくるそうです。
エンジンオイルは三万キロ位で交換するみたいでオイルの量はなんと30リットル位つかうそうです。
タイヤは一本5万円位で10万キロ位使えるとのこと。フロントガラスはかなり高額で百万円。
マフラーは五十万円ぐらいのバスもあるとか。
トラックとの一番の違いは荷物を載せるのではなく、人を載せる為室内の環境に気を配らないといけない。
つまりエアコンは肝になってきます。バスを整備する整備士はエアコン整備に強くないといけないともいえます。
寿命はマチマチですがやはり百万キロ位は使うということみたいですね。
大体12年位だそうです。
最近の大型バスは技術革新が進んでいて、ディーゼルの排ガスはコモンレールによりクリーンになり、サスペンションはバス酔いをしにくくなるように、電子制御されてきているそうです。
ということで本日は大型バスについてお伝えしました。
たまにはバスに乗るのも悪くないなと思いました。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。