本日はネジの再利用について。
車には数多くのネジが使われていて、何か部品を変える時にはネジを外さないといけませんネジも大きさが様々なものから形が違ったものと種類も豊富です。
ネジも鉄製品なわけで、特に下回りにつかわれているネジは錆びていることがある。
熱にさらされている排気系のネジなど、さらにすごいからネジの形がもうなくなってしまってることも。
マフラーなどの部品を換えたらネジを再利用するかどうか悩みます。
新しいネジがマフラーについていたとしても、それが普通のネジであれば悩む排気系のネジは熱に強い素材で作られているため、頭が少しくらい錆びていても回るようになっています。
それを普通のネジにしてしまえば次にマフラーを外す時に外れなくなるなんてことにもなりかねない。
なので熱に強いネジは状態をみて再利用したほうがいい場合がある。
それか純正部品でネジも注文すると。
こうすれば完璧ですね。
トルクスなどのネジを使っている部分は基本的にはいじってはいけないようにされています。
整備士が外すだけみたいな感じで、普段はいじらない方がいいと思います
ネジといっても種類は沢山あります。どうしてここにこのネジが使われているのかを考えながら作業するのもなかなか面白いのですよ
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
マフラーのナットがやせて9mm(12mmに対して)の六角を叩き込んだ事があります。
叩き込んで回した瞬間に折れましたが…
ソケットが壊れるからあまりやりたくないですけど、そうせざるをえない場合がありますね。